熊本県は阿蘇郡に位置する、河津酒造。
日本の「酒づくり」の文化を継承するため、
その技術を守っていくことに重きを考えていらっしゃいます。

そんな河津酒造様へ、インタビューをさせていただきました。


Q.本当は教えたくない、蔵元直伝の梅酒の飲み方をこっそり教えてください。
日本酒でいう「ぬる燗」の温度にして飲むと心地よく酔えます。

Q.こんな飲み方はいやだ!と思う飲み方を教えてください。
飲み方は人それぞれですが、他人に嫌な思いや迷惑を掛けない飲み方が一番だと思います。

Q.好きな本はなんですか?
恩田陸先生の閉じこもった世界で起こるミステリーや、
石田衣良先生の爽やかで少しこそばゆい青春小説が好きです。

Q.好きな音楽はなんですか?
2000年代のオーバーグラウンド日本語HIPHOPです。
ファンキーでグラマラスなサウンドに
リズミカルでありながらも韻を踏みまくる楽曲が大好きです。

Q.蔵がオススメしたい今から伸びる銘柄!
米吟醸 花雪
日本酒度-20を誇る超甘口のお酒です。
甘口にもかかわらずキレもあり上品に飲み続けられる新時代のお酒です

Q.現代の若者に一言!
すべてのお酒がそれぞれ美味しいのです。
否定せず、その思いを尊重しましょう。
今までの悪い風習は断ち切って、
みんながずっと美味しいお酒を飲み続けられる環境や文化を
次の世界へ伝えて行けるのは、今の若者たちです。

Q.最後に
古き伝統を守りながらも、常に新しいことに挑戦している当蔵渾身の一杯を飲んでみてください。